今や有名になった11月22日の「いい夫婦の日」。

11月の記念日を他にも調べてみたら11月15日の「いい遺言の日」、「夫婦の遺言週間」を見つけました。

夫婦の遺言週間とは、夫婦間での遺産や相続に対する関心を高めるために制定された週間だそうです。期間は11月15日（いい遺言の日）～22日（いい夫婦の日）。

遺言には３つの方式が定められていますがその中でも当事務所では、法律的に見てきちんと整理した内容の遺言であり、方式の不備で遺言が無効になるおそれのない「公正証書遺言」をおすすめしております。

「公正証書遺言」は、公証役場に出向き、証人２人の立会いが義務づけられておりますが、原本が必ず公証役場に保管されますので、遺言書が破棄されたり、隠匿や改ざんをされたりする心配は全くありません。確実に秘密を守ることができる、安全確実な遺言方法です。「付言事項」という形でご家族へのメッセージを付け添える事もできます。

もう一つおすすめする理由として、家庭裁判所にて手続きを取る必要がないので、相続開始後、遺言の内容を速やかに実現することが出来ると言う事です。

全国の昨年の遺言公正証書作成件数は１１０,４７１件。

10年前よりも約３万件増えており、当事務所でもご相談・手続きが増えています。

大切なご家族をトラブルから守るため、「夫婦の遺言週間」をきっかけに考えられてはいかかでしょうか。

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